2015年07月11日

植物だけど

前回の日記の
散歩道に突然現れた、不思議な植物
DSC_2142.jpg

友人が銀竜草だね!と教えてくれました。
それで調べてみたらおもしろいのです。


全身白くて菌類っぽくもあり
はじめ、植物なのか?!と迷ってしまいました。
それもそのはず
植物なのに「菌」に寄生して生きている!?


私が見たのは
銀竜草(ギンリョウソウ)と同じく
シャクジョウソウ科の
錫杖草(シャクジョウソウ)のようです。

銀竜草は一個だけつく花が
竜が頭をもたげているように見えます。
シャクジョウソウは
錫杖=僧が持つジャラジャラのついた杖
から来ているそうで
花が複数ついています。

腐葉土に生えているので
腐葉土から栄養をもらっていると
昔は思われていたそうだけど
どちらも腐生植物といって
まわりの樹木と共生関係にある特定のキノコ菌を
じぶんの根っこに呼び込んで
菌とドッキングして(菌根)
そこから栄養をもらっている

ふつうの植物は光合成をして
栄養を取り入れてるけど
腐生植物は葉緑素を持たず
光合成をしないで
そのキノコ菌からだけ栄養をもらっている。

最近(というかもともと)
あまり難しい文章を読めないので
あまり自信がありませんが
たぶんそういうことみたいです。

今朝は3日前より丈が伸びていました。
コマの背を超えてました。
40センチくらいもありそうです。

DSC_2166.jpg

墓地の横だし
なんとも幽玄なかんじ。
DSC_2170.jpg

種ができるらしいので
観察つづけます。

ちなみに
新入りコマちゃん

DSC_2172.jpg
えっへん

草ノ尾の生活にも慣れて
元気です。



じゃがいも後記・・

今年のじゃがは病気もワレも少ないぞ、ヤターとおもったら
後で洗いましたらば
お肌がプツプツのが多かったです。。
まだまだ伸びしろはありますってことで!
posted by egri at 00:11| Comment(0) | 日記

2015年05月12日

ありがとう

ごぶさたしておりました!
4月初めに引っ越しをしました。


去年の秋から、すごく、変化の流れなのですが
とくにこの半月は、激動でした。

じつは4月の終わりに、喘息で5日間入院しました。
もう今はすっかり元気です。
入院、退院、ウーフ受け入れ と
この半月でいろんなことがありました。

※ウーフWWOOF:食事・寝床とお手伝いを交換するシステム。ウーフジャパンHP


このたびうちに来てくれたウーファーのふたり
一緒に過ごした時間は
なんだかまるで、すごい贈りものでした。

10日近くを一緒に過ごしましたが
庭仕事、家のリフォームなどやってくれました。

体が回復していくのと
どんどんいらないモノ捨てて、修繕、改善、が進むのがリンクして
家中の気が軽く、明るくなっていきました。

2098729960.jpg
CDと本のシェルフを作ってもらいました。

DSC_0028.JPG
旧 土間の台所がオフィスになりました。
コンクリートの流しが机に。
増築で使われなくなっていた窓のデッドスペースが棚になりました。

-388002731.jpg
仏壇があったスペースはミニ図書室
(これから下にもう一段作って、本を読むための椅子と照明を付ける予定)

DSC_0027.JPG
高くて不便だった土間からの上り口にステップを作ってくれました。

他にも、壊れた家具を修理してくれたり、いろいろたくさん。
しかもほとんど、経費0円!


オーストラリアからきたアーティストのふたり
長い旅の途中にうちに来てくれました。

言葉でのコミュニケーションは難しかったけど、
(でも英語学ぶにはすごくいい環境!
日本語使う人いないので、家に「いながら留学」みたいでした。)
ともに生活して、ふたりの生き方、在りようのエッセンスみたいなものに触れて
それがとても刺激になりました。

3人の共同生活(ノブさんは鹿島の畑に単身赴任中なのです)
食事の準備
後片付け
仕事に没頭して
お茶をのんだり
ともに笑ったり
それぞれの時間を過ごしたり

だれもなにも強制しないし、されない
それぞれが自立しながら
調和している
会ったばかりなのに
あまりにもスムーズにことが運ぶので
不思議なくらい


ふたりは どんな仕事も
「ここに求められていること」ということをいちばんにおいて
全身(心)で働く
(そして速くて確かな仕事!)
美味しいものが大好きで
よく働き、よく味わい
夕食の時には
みんな
その日一日の充実感を味わいました。


ふたりの在りようが、とても自然に感じたし、とても心地良かった。

私はみるみる元気になっていきました。

滞在の最後に大好きな人や場所をめぐり
私の大好きな人や場所が
彼らにも好きになってもらえて良かったです。

DSC_0003.JPG

DSC_0007.JPG


ふたりのウーファー
そして
今回の入院では
本当に友人家族みんなにお世話になりました。
お見舞いに来てくれたり
差し入れを持ってきてくれたり
本当にありがたかったです。
なんと言っていいか言葉もみつからないのですが
ただ ただ 感謝しています!!!











posted by egri at 16:30| Comment(0) | 日記

2014年11月10日

もやもんツアー✩レポート(後半)

もやもんツアー、後半も密度濃いですよ。

お昼休憩のあと行ったのは
縫いの池(白石町)

白石町は田んぼがでーんと広がっていて
山のきわに民家が集まっているところをくねくね入っていくと

とつぜん現れました。


R1287724.JPG

なんだこの神秘的な風景・・!

二本のメタセコイア、銀杏、クスの木が、シンメトリーに生えています。
それが水面に映って、いっしょにいた宮田君も「アンコールワットみたいやね!」


R1287719.JPG

弁財天さんの神社があります。


この池の水は湧水で、古くから人々の暮らしに使われてきたそうですが
昭和30年頃に、大量の地下水を飲料水と農業用水として汲み上げるようになって
水が湧かなくなって、池は枯れてしまったそうです。

それから40年。
地下水の汲み上げがなくなった2001年4月頃、再び水が湧き出てきたそうです。

住民の方たちは、水が枯れてしまった池を
潰して駐車場にしようかとか、いろいろ考えたそうですが
潰さなかったからよかった、とおっしゃっていました。


R1287722.JPG


ちょうどこの日は池のそばの公民館で
おじいちゃん達がグランドゴルフの打ち上げの宴をひらいていて
島谷さんとの再会に、お互いすごく嬉しそう。

R1287720.JPG

おじいちゃん達みんな超フレンドリーで
私たちにも、あがんなさい!食べんしゃい!どこから来たね?!とグイグイ話しかけてきてくれます。
ちなみに、島谷さんはここで何をされたんですか?って訊いたら
「勇気づけました。」だそうです。(笑)

湧き水が出はじめた時に
スゴイですよ!素晴らしいですよ!と励まして、このことを他所でも話して紹介して。
でも大事なことですよね。
自分たち(の地域)がもとから持ってるものの価値ってなかなか気が付けないけど
よそから来た人が褒めることで、自信が持てる。

おじいちゃんたちが、いいところやろう〜!と、この池を誇りに思っているのが感じ取れました。
「もうちょっとしたらまた来んしゃい。紅葉してキレイかけん!」
シンメトリーの銀杏は鮮やかな黄色になるんだろうな〜。





ツアー最後は
石井樋(いしいび)
(大和町)

ここはスケールが大きすぎて、カメラにも収まらないし
ここのすごさをどう伝えたらいいんだろう・・

ここも成富兵庫さんがその昔造られた、治水と利水を兼ねた事業で
350年もの間ずっと、佐賀城下に水を送り続けてきたそうです。
昭和35年頃から一時使われなくなっていましたが、2005年に復元されたそうです。


R1287732.JPG


背振山から有明海に流れる嘉瀬川。
石井樋は、この川から田布施川に水を分ける井樋(水門)のことですが
洪水を受ける遊水地と堤防、流れを緩和する構造物、
砂を取り除いたきれいな水を送るための構造物など
さまざまな工夫が盛り込まれているこの複合施設?全体の呼び名にもなっています。



まずこの堰で、水をせき止めて

R1287731.JPG


堰にぶつかり、逆流した水はこちらへ導かれます。

R1287730.JPG


向こう側の細長く飛び出ているのが「象の鼻」で
砂を多く含む水を、川の中央に押しやっています。

で、堰にぶつかった水は逆流して
象の鼻の内側へ入り
手前の「天狗の鼻」との間に導かれながら井樋の方に送られます。
この形は急な流れを緩やかにするための工夫だそうです。

象の鼻の付け根のところは一段低くなっていて「野越」(のこし)と呼ばれます。
洪水で水が増水したときは、水がそこを乗り越えます。
乗り越えた水と、逆流してきた水がぶつかって、流れの勢いが弱まります。

平常時は、水が堰にぶつかって流れが逆流することで、川の砂が川底に落ち
洪水時は、野越を越えるときに、砂の混じらないきれいな水だけが越えていくというしくみ。
砂が多く混じる嘉瀬川の水を、飲料水としてきれいにして送るための工夫です。

↓図解(クリックして大きくなります)
R1287739.JPG


↓これが分けられた水を田布施川に流すための「石井樋」
手前が復元された昔の石井樋
向こうにあるのが現在の井樋
必要な分を取って余った水は、また本流に戻されます。

R1287727.JPG


最後に水ものがたり館に入り模型を見ながら石井樋のおさらい。
床一面の大きい佐賀の地図があって
ここで分かれて、遠く離れた佐賀の街まで送るんだね〜〜!
と感慨深く眺めたり
石組みのレプリカも!
土木萌えにはたまらんですヨ!

昔の石井樋の絵があって、今も石井樋を囲む公園になっているけど
昔も桜の花が咲いていて、茶屋があって、人々が憩っているようすが描かれていました。

島谷さんがそれをさして、
「これですよ。こうしたいんですよ!」
「わ!いいですね!これ」
「やっぱ団子屋すよ!」
「うん、団子屋だよね!」

と、ワクワクは続くのでした。。



















posted by egri at 01:47| Comment(0) | 日記