2014年05月12日
祝☆ミツバチ入居
昨日の午前中は
どこかでミツバチが分封しそうな、うららかな日差しで
あ、そうだった、すばこ すばこ・・・
と、設置しようとしたら
あるのは本体だけで、
出入り口のパーツや
屋根用の板や
土台も
こないだ実家に持っていって忘れてきた・・・
それで
ゴソゴソとパーツを作ったり
巣箱の取っ手を付けたり
土台を作ったり
そうやっていると
倉庫のまわりや庭に
偵察隊のミツバチがやってきては
巣をかける場所を探してる様子・・
あー どこかで分封しているな
チャンスかも・・♪
とりあえず
できた巣箱を
みかんコンテナを台にして置いて
本番用の台を作っていたら
さっきからハチがブンブン
私を調べてる。
はやく作れや、と
せかされてる気がして、あせる。
あんまりしつこいので
巣箱の横にしゃがんで
私じゃないよ、こっちだよ〜
入口を開けて手をかけてたら
うまい具合に中に、入った。
一匹入ったらしめたもの。。!
ハチは中を点検し始めたので
作業に戻る。
一匹の偵察隊が戻ったら
10分後、数匹・・
さらに10分後、十数匹・・
みるみる増えて、50匹くらいは来て
出たり入ったりしている!
ホントに来るぞ! 急げ!
作業しながら、私も点検され
10匹近くにまとわりつかれながら
急ピッチで土台を作る。
午後1時ごろ
ほんとにこれは引っ越してくる・・!
という盛り上がりのなか
日差しが変わり
日光が巣箱にガンガン当たりはじめた。
これはイカン、
日よけをしても夏は厳しい。
この勢いに水を差すのは惜しいけど
6メートルほど、巣箱を移動。
これで一旦はハチの数ゼロに。
しかしこれから天気は下り坂
きっとハチも焦っているはず。。
再び一匹のハチが来て
それからの流れは同じ
夕方4時半ごろ
再び偵察隊の盛り上がりがピークに・・!
いつ来る?
まだ?
と待っていたら
すーっと
いなくなった。
一匹もいなくなったので
はじまりの前触れか
別のところに決めたのか
・・・・
15分ほどの静けさ
‐‐‐‐‐‐ ォォ‐‐‐‐‐‐‐ ‐‐ ‐‐‐‐ ‐‐ ‐‐‐‐‐ ‐‐‐‐‐‐ ォォォ‐‐‐‐‐‐‐ ‐‐ ‐‐‐‐ ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
?!
かすかに聞こえる・・!
−−−ゥォォォオオオオ−−−−−−−−−−−−
ヴォォオオオォォォ−−−−−−−−−−−−−−−−
オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ
きたーーーーーーーーー!!!!!!
空が点点で覆われた!
この瞬間は何度居合わせても、凄い!!
迫力は伝わるかわかりませんが
引っ越しの様子です。
引っ越しのあと
風はどんどん強くなり
天気は大荒れに。
分封中に天気が荒れると
群れにとってはかなりのダメージです。
間にあってよかった・・!
これからはハチが住む庭だ♪
嬉しいな♪
posted by egri at 13:13| Comment(3)
| ミツバチ
2014年05月08日
ニホンミツバチの分封
今日、ご近所さんのBIG FAMILYに行ったら
ミツバチが分封していました!

ここのおうちの、2階の壁の中にあった巣からです。
さっそく巣箱に入ってもらいました。

↑シュミレーション中・・
久しぶりで、ドキドキ・・・
さあ・・
バイアン隊長
行きますよ・・!

巣箱の中にやさしく落として、
フタをして・・

置いて、待つ・・

蜂たちが木のほうに、また戻り始めたような気がして
失敗だったか、とフタを開けたら
なんと、女王蜂はちゃんと巣箱の中に落ちていました。
ああ〜〜〜! と言ってるまに
女王は飛んでいき、もといた木のほうへ。
するとみんなもあっという間に、
もとの団子状態に戻りました。
蜂たちだって、しばらくはどっちに女王がいるかわからないから
もうちょっとゆっくり様子を見るべきでした。
そして、2回目。

今度はうまくいきました。
というか、「あ!女王!」「どこどこ?!」
て、女王が歩いてくのが見えたので
見失わないように追いかけて、巣箱に落としました。

やったね☆
BIG FAMILYに、ミツバチが仲間入り!
ミツバチが分封していました!
ここのおうちの、2階の壁の中にあった巣からです。
さっそく巣箱に入ってもらいました。
↑シュミレーション中・・
久しぶりで、ドキドキ・・・
さあ・・
バイアン隊長
行きますよ・・!
巣箱の中にやさしく落として、
フタをして・・
置いて、待つ・・
蜂たちが木のほうに、また戻り始めたような気がして
失敗だったか、とフタを開けたら
なんと、女王蜂はちゃんと巣箱の中に落ちていました。
ああ〜〜〜! と言ってるまに
女王は飛んでいき、もといた木のほうへ。
するとみんなもあっという間に、
もとの団子状態に戻りました。
蜂たちだって、しばらくはどっちに女王がいるかわからないから
もうちょっとゆっくり様子を見るべきでした。
そして、2回目。
今度はうまくいきました。
というか、「あ!女王!」「どこどこ?!」
て、女王が歩いてくのが見えたので
見失わないように追いかけて、巣箱に落としました。
やったね☆
BIG FAMILYに、ミツバチが仲間入り!
posted by egri at 22:23| Comment(0)
| ミツバチ
2013年07月29日
久しぶりの蜂蜜
昨日、佐々の実家の蜂の巣が良い調子なので
蜂蜜を採りました。
じつに、何年ぶりだろう? 4、5年ぶり?
ここ数年は、春に蜂が入っても、夏になると子捨てがはじまって
みるみる減っていき、ひと月後には空になってしまう・・ということの繰り返しでした。
それが今年は7月になっても、巣のまわりにあの白いサナギが捨てられていない・・!
これはもしかすると?!
掃除、巣箱拡大、蜜採りの準備をして実家へ。
連日の暑さで、蜂たちも巣箱の外にびっしりとまっている。
蜂の巣内はただでさえ熱を持ってるからきっとたまらんだろうなー。

暑そ〜〜

ここは家の裏の人が通らないところ。
私もふだんからここの蜂たちと接してない。
知らない人間がいきなり巣を動かしたら警戒するので
そっと手を出して蜂にあいさつ。
番兵が出てきて匂いをかぐ。
指のうえを歩く。
すぐに慣れて持ち場に戻る。
あ、オス蜂がいた。
最後の生き残りかな。

↑黒くて大きいのがオス。
働き蜂はみんなメス。
オスは繁殖期の春にだけ生まれて女王蜂と交尾する役割。
それ以外は仕事もせず、働き蜂に餌をわけてもらいながら寿命(たぶん40〜50日とか)までぶらぶらして過ごす。
「ねーねー、おなかすいた―」

「はいはい」
↑ 働き蜂から口移しで餌(蜜)をもらっている。
まだ朝8時頃だが暑くなってきた。
扇風機係りが羽を振わせて巣内に風を送りはじめた。

巣内にお尻を向けて、風を入れている。羽が高速で動いてるから写りません。
まずは中の様子を確認したい。
ひとりでやってるからどうしようか考えた。
斜めの状態にして下から覗いてみようとしたけど

失敗。
ズリっていった。
巣箱はただ重ねてるだけなのだが、
蜂が口から出す蝋でしっかり目地を塞いでいるので外れない。
完全に一つの箱になってる。
とはいえ暑いし(熱で蝋が柔らかくなるかも)このままでは危ないので
ちょっと覗くだけにした。

おおお!
巣なんて見えんし。
蜂師匠の久志さんはこの中に手を入れてたな。。
ま、元気が良いことはわかったからいいや。
まずは下の板の取り換え。


新しい段を2段、増やして
その上に巣箱を戻す。
巣箱、重い。17、8sはありそう。
一時的に6段になる。
急に変わった出入り口に蜂たちが戸惑っています。

はじめは巣のまわりでウワンウワンして、入ろうとしません。
写真に写らないけどすごい数飛び回ってます。
巣箱裏のほうから入ってるのが多いので見てみたら
集合の合図を出してるのがいました。

↑巣の外に(上に)向けてお尻を高く上げ、羽を振わせてるやつ。
お尻から「集まれ〜」というフェロモンを出して、羽でとばしています。
大丈夫だな。
落ち着くまでしばし休憩。。
(団地ともおを見てくる)
戻ってくるとすっかり落ち着いていたので蜜採りにかかる。
上から1段目の隙間に包丁を入れる。
しっかり固まってるいるのでちょっと大変だが数分で切り離せた。

まあまあ溜まっていました。

このあと、1枚づつ取り外してビニール袋に入れ、持ち帰りました。


家に帰って、さっそく絞って濾して
久しぶりの蜂蜜ができました。
自分とこの巣が続かないのがいつも残念で
蜂たちが健全に巣を営めないのなら
もう蜂蜜食べない。と
買うのも我慢してたから
うれしさこの上ないです。
蜂蜜を採りました。
じつに、何年ぶりだろう? 4、5年ぶり?
ここ数年は、春に蜂が入っても、夏になると子捨てがはじまって
みるみる減っていき、ひと月後には空になってしまう・・ということの繰り返しでした。
それが今年は7月になっても、巣のまわりにあの白いサナギが捨てられていない・・!
これはもしかすると?!
掃除、巣箱拡大、蜜採りの準備をして実家へ。
連日の暑さで、蜂たちも巣箱の外にびっしりとまっている。
蜂の巣内はただでさえ熱を持ってるからきっとたまらんだろうなー。
暑そ〜〜
ここは家の裏の人が通らないところ。
私もふだんからここの蜂たちと接してない。
知らない人間がいきなり巣を動かしたら警戒するので
そっと手を出して蜂にあいさつ。
番兵が出てきて匂いをかぐ。
指のうえを歩く。
すぐに慣れて持ち場に戻る。
あ、オス蜂がいた。
最後の生き残りかな。
↑黒くて大きいのがオス。
働き蜂はみんなメス。
オスは繁殖期の春にだけ生まれて女王蜂と交尾する役割。
それ以外は仕事もせず、働き蜂に餌をわけてもらいながら寿命(たぶん40〜50日とか)までぶらぶらして過ごす。
「ねーねー、おなかすいた―」
「はいはい」
↑ 働き蜂から口移しで餌(蜜)をもらっている。
まだ朝8時頃だが暑くなってきた。
扇風機係りが羽を振わせて巣内に風を送りはじめた。
巣内にお尻を向けて、風を入れている。羽が高速で動いてるから写りません。
まずは中の様子を確認したい。
ひとりでやってるからどうしようか考えた。
斜めの状態にして下から覗いてみようとしたけど
失敗。
ズリっていった。
巣箱はただ重ねてるだけなのだが、
蜂が口から出す蝋でしっかり目地を塞いでいるので外れない。
完全に一つの箱になってる。
とはいえ暑いし(熱で蝋が柔らかくなるかも)このままでは危ないので
ちょっと覗くだけにした。
おおお!
巣なんて見えんし。
蜂師匠の久志さんはこの中に手を入れてたな。。
ま、元気が良いことはわかったからいいや。
まずは下の板の取り換え。
新しい段を2段、増やして
その上に巣箱を戻す。
巣箱、重い。17、8sはありそう。
一時的に6段になる。
急に変わった出入り口に蜂たちが戸惑っています。
はじめは巣のまわりでウワンウワンして、入ろうとしません。
写真に写らないけどすごい数飛び回ってます。
巣箱裏のほうから入ってるのが多いので見てみたら
集合の合図を出してるのがいました。
↑巣の外に(上に)向けてお尻を高く上げ、羽を振わせてるやつ。
お尻から「集まれ〜」というフェロモンを出して、羽でとばしています。
大丈夫だな。
落ち着くまでしばし休憩。。
(団地ともおを見てくる)
戻ってくるとすっかり落ち着いていたので蜜採りにかかる。
上から1段目の隙間に包丁を入れる。
しっかり固まってるいるのでちょっと大変だが数分で切り離せた。
まあまあ溜まっていました。
このあと、1枚づつ取り外してビニール袋に入れ、持ち帰りました。
家に帰って、さっそく絞って濾して
久しぶりの蜂蜜ができました。
自分とこの巣が続かないのがいつも残念で
蜂たちが健全に巣を営めないのなら
もう蜂蜜食べない。と
買うのも我慢してたから
うれしさこの上ないです。
posted by egri at 01:29| Comment(4)
| ミツバチ